コーデックスとは
多くの皆さまにとって「コーデックス」は、聞き慣れない響きの言葉ではないか、と思いますのでご説明させてください。
私たちは以下の、3つの似たような言葉を融合し、これを社名としました。
「コーデックス動画」の由来
①レオナルド・ダ・ヴィンチが残したアイデアメモ=codex
②動画などの圧縮・変換・復元を行うプログラム=codec
③乾燥地帯で生きる、ユニークな植物の仲間=caudex
①レオナルド・ダ・ヴィンチが残したアイディアメモ=codex
今から500年以上前のルネサンス時代、イタリアに生まれた万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
レオナルドは膨大なアイデアと発明を、数千枚にわたるメモに書き記していました。そのメモがcodex(コデックス)です。普遍的な感動をもたらす仕事には、知と情熱に裏打ちされた、はるかなる思索がある。
そのことを物語るのが、このcodex。
ということで、そんな「codex」を、社名にあやからせていただきました。
②圧縮・変換・復元を行うプログラム=codex
MPEG-4、H.264、MP3。どこかで聞いたことがある方も多いのでは?と思います。
これらは、いわゆる「コーデック」です。コーデックとは、動画や音声の圧縮や変換などをするプログラムのこと。日進月歩、いろいろなコーデックが開発されています。
テクノロジーの進歩と共に、常に進化し続ける会社でありたい。
ということで、そんな「codec」を社名にあやからせていただきました。
③ユニークなカタチの植物の仲間=caudex
写真は、弊社のシンボルツリー(シンボルプランツ)の、パキポディウムという植物です。アフリカはマダガスカル島の北部、熱風が吹きすさぶ丘に自生しています。ユニークな幹のカタチをしています。
植物界では、このように幹や根が塊状になった植物を、総じて、塊根植物(caudex・コーデックス)と呼びます。
なんとも味わいのある、でっぷりとしたユニークな幹は、水分をためておくためのもの。
成長はとてもゆるやかで、写真のパキポディウムは弊社に来て8年、ようやく一回りほど大きくなりました。
灼熱の乾燥地帯という過酷な環境に適応し、ゆっくり、でも着実に育つコーデックス。
私たちもユニークさとたくましさを持つ会社でありたい。
ということで、そんな「caudex」を、社名にあやからせていただきました。